子どもを真ん中に保育を考えるⅤ ―子どもの「なる」姿をめぐって― (2025年度 日本保育学会第78回大会 発表要旨)
- 教科・単元、キーワード
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- 保育
- 探究力・活用力
- 社会情動的スキル
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 幼稚園
- 校種間連携
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- 概要
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遊びや生活の中で、子どもたちは、よく何かに「なる」。遊びの中での役になりきることもあれば、憧れの対象、こうなりたいと思う理想の姿になる場合もある。素の自分と、何かになっている自分との間を行きつ戻りつしながら、子どもたちは何を感じ、何を表現しているのだろうか。また、何かになっている子どもの姿と出会い、その意味を理解しようとすると、同時にその子どもの「ある」姿についても考えたくなる。なりたい自分に「なる」ことと「ある」ということを、私達保育者は、どのように受けとめ、目の前の子ども達と関わっているのだろうか。本研究では、3歳児、4歳児、5歳児の「なる」姿に触れ、面白がりながら保育をしている保育者の語りから、子どもの「なる」という表現や「ある」姿について、考察を深めていくこととする。
出典: 佐藤寛子(2025)「子どもを真ん中に保育を考えるⅤ ―子どもの「なる」姿をめぐって― 」日本保育学会大会発表要旨集, 78, J-G-2.
※本研究は、倫理的配慮に基づいて実施された。 - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属幼稚園 佐藤寛子
- 論文・教材本文
- 子どもを真ん中に保育を考えるⅤ ―子どもの「なる」姿をめぐって― (2025年度 日本保育学会第78回大会 発表要旨)
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- 更新日時 2025-08-26 09:03:22
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