女高師高女での100年前のパンデミックⅡ―非感染欠席生徒比率の推定―(2023年度 高校研究紀要 第69号)
- 教科・単元、キーワード
-
- 算数・数学
- 探究力・活用力
- 現代的な課題
- 校種・学年
-
- 高校
- 高1
- 高2
- 高3
- 校種間連携
-
- 高等学校
- 大学
- 概要
-
大正時代後期に,流行性感冒(スペインかぜ)によるパンデミックが世界中を襲った。本校の前身である女高師高女の年報には,その流行期間中の欠席生徒数の記録が残されている。文献[3] においては,この流行性感冒による全校欠席者数の日次データを用いた考察を行い,年報[2] にある『各日の全校欠席者数のうち40名を超える員数を感染者数と見做す』と云う記述に対し疑問が残ることを述べた。本稿では,文献[3]の続考として,学級別欠席者数の日次データに適当な感染者数モデルを設定し,非感染欠席生徒比率の推定を試みる。
〈キーワード〉スペイン風邪,パンデミック,女高師高女,感染拡大防止対策,統計的最適化
出典:2023年度 高校研究紀要 第69号, p.1-4. - コンテンツ担当者・著者
-
お茶の水女子大学附属高等学校 吉田裕亮
- 論文・教材本文
- 女高師高女での100年前のパンデミックⅡ―非感染欠席生徒比率の推定―(2023年度 高校研究紀要 第69号)
- 関連情報
- 女高師高女での100年前のパンデミック―第二年報の生徒欠席の記録から―(2021年度 高校研究紀要 第67号)
この教材を閲覧したユーザーは以下の教材も閲覧しています
- 登録日時 2024-08-01 11:55:22
- 更新日時 2024-08-06 00:45:11
- ページビュー数 59回