持続可能な開発目標(SDGs)と関連付けた家庭科の授業づくり ~エシカル(倫理的な)消費の視点から~
- 教科・単元、キーワード
-
- 技術家庭・家庭
- 探究力・活用力
- SDGs(持続可能な開発目標)
- 校種・学年
-
- 中学校
- 中1
- 中2
- 中3
- 校種間連携
-
- 小学校
- 中学校
- 高等学校
- 概要
-
持続可能な開発目標(SDGs)と関連付けた家庭科の授業づくりとしてエシカル(倫理的な)消費に視点をあてた授業実践を行いました。中学校家庭科の三年間の学習活動を通して、持続可能な方法で生産し、消費する取り組みを進めていくことが大切であることに気付き、自分自身の生活との関連性を見出していくことをねらいとして「エシカルなものづくり」をテーマとした授業をデザインしました。本学の連携研究「エシカルラーニング ラボ」の取り組みとして行っている附属高等学校の生徒と本校生徒による異学年交流授業をエシカル消費の出会いの場として、学校行事である二年生の林間学校、三年生の修学旅行と関連付けながら展開しました。
ものづくりと関連付けた実践として、生徒が実際に手を動かして五感を活用した体験をしていくことで、さまざまな視点からの気付きを得ることができました。SDGs の目標を実現していくための具体的な消費行動であるエシカル消費を生徒が主体的に学んでいくために中学生段階として「エシカルなものづくり」をテーマとした授業デザインは有効であると考えます。 - コンテンツ担当者・著者
-
お茶の水女子大学附属中学校 有友愛子
- 論文・教材本文
- 研究紀要50(2021年度)有友・和田p45
活用事例・コメント
この教材を閲覧したユーザーは以下の教材も閲覧しています
- 登録日時 2022-01-24 10:51:03
- 更新日時 2024-02-09 23:29:05
- ページビュー数 1920回