1年「国語科」遠隔・対面学習指導実践報告 「国語辞典を知ろう」(2020年度 中学校公開研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 国語
- 探究力・活用力
- ICT(情報通信技術)
- 現代的な課題
- 評価
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 中学校
- 中1
- 校種間連携
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- 概要
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本単元では中学国語科の学習スタートとして、また授業開きの一つとして、生徒たちに国語辞典の活用を意識化・習慣化させることをねらいとしている。新しいことばに出会ったとき、その語義だけでなく使い方や類義語・対義語など、国語辞典を活用することで言葉の世界を生徒自ら広げ、今後の言語活動に活かしていってほしい、中学3年間で国語辞典に多く触れることでことばに興味を持ち、言葉に対する感性を磨いていってほしいと願っている。生徒たちはデジタルなものにかなり早い時期から慣れている世代であるが、紙の辞書の活用を中学入学と同時に習慣づけることも意識させたい。本単元は、授業者が初めて担当する学年で必ず最初に行っている単元であり、例年は本校図書室で、実際に多くの国語辞典に触れてもらう形で行っているが、生徒の登校ができないため今年度は Moodle で3回の授業に分けて行った。言葉そのものを扱う教科、言語能力を育成する教科として国語の授業で紙の辞書を引くことを習慣づけることで、他教科や今後の様々な学習でも辞書類や書籍資料を使って探究活動を行ってほしいと考えている。
出典:2020年度 中学校公開研究会 遠隔・対面学習指導実践報告 - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属中学校 戸谷順子
- 論文・教材本文
- 1年「国語科」遠隔・対面学習指導実践報告 「国語辞典を知ろう」(2020年度 中学校公開研究会)
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