第6学年「算数」学習指導案「データをもとにして」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
- 探究力・活用力
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小6
- 校種間連携
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- 概要
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新学習指導要領(平成29 年告示)において示されたように,今回の改定によって,学習領域の1つとして,「D データの活用」が設定させた。そして,第6学年では,「身の回りの事象から設定した問題について,目的に応じてデータを収集し,データの特徴や傾向に着目して適切な手法を選択して分析を行い,それらを用いて問題解決したり,解決の過程や結果を批判的に考察したりする力」を養うことが求められている。
このことを踏まえつつ,本実践では,『図書コーナーを充実させるために,図書購入計画を立てて,提案をしよう。』というテーマで学習活動に取り組む。目の前の子どもたちは,卒業まで残り1か月となった。これまで,教科学習や「てつがく創造活動」など,様々な場面において,図書コーナーを利用して調べ学習を行い,その学びを深めてきた。(もちろん,個々の差はありつつも,日常的にも本を借り,本から多くのものを得てきた。)その経験を踏まえ,充実した図書コーナーになるような図書購入計画を皆で考えていければと考えている。その際,“充実した図書コーナー”と言っても,「充実」の捉えは様々ある。まずは,対話を通してそのイメージを言語化し,どのようなデータを集めるべきかを考えていきたい。また,データは同じであっても,それをどのように処理し,どのように解釈して結論を導くのかは,取り組むグループの考えや想い(価値観)によって異なることが予想される。その考えや想い(価値観)を共有しながら,図書購入計画を検討し,学級として1つに決めていき,最終的には司書の先生に提案できればと考えている。
また,一連の学習活動を進める際には,教師も子どもも一緒に,統計的探究プロセスを意識しながら,活動全体の計画を立てて,進めていくようにしたい。本時は,学習活動の5時間目にあたる。探究を通して生まれた問い等を大切にしながら,丁寧に活動を進めていきたい。
出典:第82回教育実際指導研究会(2019年度)発表要項, p.130. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 久下谷明
- 論文・教材本文
- 第6学年「算数」学習指導案「データをもとにして」(2019年度 第82回教育実際指導研究会)
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