第5学年「家庭」学習指導案「○○を買うとき、何を気にして選ぶ?」(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 技術家庭・家庭
- 探究力・活用力
- SDGs(持続可能な開発目標)
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小5
- 校種間連携
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- 概要
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5年生の子ども達は、8月末の林間学校の前後に「林間学校でお土産を買うとき、何を気にして選ぶ?」という単元の学習をした。事前に金額と時間と、買い物をする店が限定された中で、何を買うか考えて計画を立て、事後に実際の買い物について振り返りを行った。そこでは、「お土産としてふさわしいもの」の選び方を考えると同時に、加工食品に表示されている食品表示について学習した。
その上で本単元では、子ども達に消費者の役割について学ばせたい。まず、子ども達が「もの」を買う時には、何に価値を置いて選んでいるか、立ち止まって考えさせたいと考える。そして、友達と交流し、商品や目的、買う場面によって選ぶ基準はさまざまあることに気づかせた上で、消費者の判断は「経済的投票」といわれるように、社会への影響力をもつものであることであることに気づかせたい。
本時では「チョコレートを買うとき、何を気にして選ぶ?」という問いで話し合う。1月から2月にかけて、街中ではバレンタイン商戦がさかんに行われ、さまざまなチョコレートが店頭に並ぶ。日本においてチョコレートは、子どもたちの生活に身近な食べ物であるが、これまで、数ある商品の中からどのような基準で買ってきたのか、チョコレートという商品を例にして、改めて自分のものの選び方に目を向けさせたいと考える。そして、ファミリー内でひとつのランキングを作る。その際、何を優先させるのか、判断の基準はさまざまで、簡単にはひとつにまとまらないことにも気づかせたい。
次時には、その原料生産の背景に子どもの人権を奪う児童労働の実態があることを知らせる。環境や人権に配慮した良心的な消費スタイルであるエシカル消費の考え方に触れ、公正で持続可能な社会の実現に向けたものの選び方という新たな判断の基準を持たせたいと考えている。
出典:第81回教育実際指導研究会(2018年度)発表要項 p.96 - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 岡部雅子
- 論文・教材本文
- 第5学年「家庭」学習指導案「○○を買うとき、何を気にして選ぶ?」(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
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