保育者の成長における実践と省察(1996年度 日本保育学会第49回大会 発表要旨)
- 教科・単元、キーワード
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- 保育
- 探究力・活用力
- 現代的な課題
- 課題研究
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 幼稚園
- 校種間連携
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- 概要
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保育者が実践年数を単に長く継続することを「成長」と定義することに、筆者は問題意識を抱いた。保育者の成長が時間に依存するという考え方は、次の2つの危険を含むと考えられる。
1)時聞の経過が成長をもたらすという安直な考えを導き、保育の惰性を容認する。
2)一種の「成長した保育者像」を想定しかねない。
以上2点は成長を「結果」ととらえることに起因していると考えられる。そこで成長を「過程」ととらえる立場から、現時点に依拠する成長を探る必要があると筆者は考えた。
出典:吉村香・吉岡晶子・尾形節子・田代和美(1996)「保育者の成長における実践と省察」日本保育学会大会研究論文集, 49, p.112-113.
※本研究は、倫理的配慮に基づいて実施された。
- コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属幼稚園 尾形節子・吉岡晶子
- 論文・教材本文
- 保育者の成長における実践と省察(1996年度 日本保育学会第49回大会 発表要旨)
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