第2学年「図画工作」学習指導案「「感じる」というわかり方 ~「遊び」をデザインする~」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 芸術・美術・音楽・図画工作
- 探究力・活用力
- てつがく
- コミュニケーションデザイン
- 対話的な学び
- 主体性
- 校種・学年
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- 小学校
- 小2
- 校種間連携
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- 概要
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4月当初より,様々な他者を媒介しながら,こどもとともに「風をえがく」「雨のアート」「グリーンアート」「土さん一緒にあそぼうよ」「からだ de けんちく」等の題材を創ってきた。これらは,こどもたちが自分たちの「遊び」に着目してきた履歴や,土や葉,枝など学校内外の自然に多く触れ,感じてきたこどもの学びの履歴を反映させた題材である。
その「遊び」の行為を,様々な対象である「人・こと・もの・場」とともに見つめ直したい。ただ遊びに適した遊具のデザインをするだけではなく,これまでの学びの履歴にもある,「触れる・感じる」ということを主軸におきながら,自分たちの遊びと環境について対話を重ね,新たに「空間」ということを含めたデザインのプロセスから,多面的に物事をとらえられるようにしたい。
そこで,まずは実地調査や,環境,デザインについての対話を重ねていく。その過程では,ランドスケープデザインの専門家をゲストティーチャーとして招き,ランドスケープデザインの視点をいただきながら,こどもたち自身が対話の中で,遊びという行為と環境,空間など,多様な視点から考えられるようにしたい。また,他者と共にデザインするプロセスの中で,どのような事が必要であるのかということについてもご助言いただきながら進めたい。本時は,今までの学びを振り返り,各題材のキーワードになっていた「土」に着目する。そして,上述したプロセスを経た後の,遊びと環境,空間を粘土で思考し,自分たちの「遊び」をデザインする場面を公開したいと考えている。
出典:第80回教育実際指導研究会(2017年度)発表要項, p.133. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 小沼律子
- 論文・教材本文
- 第2学年「図画工作」学習指導案「「感じる」というわかり方 ~「遊び」をデザインする~」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
- 関連情報
- 第2学年「図画工作科」学習指導案「「見える」と「見えない」~「粘土を切る」という行為~」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
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