第2学年「算数」学習指導案「式をつくろう」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
- 探究力・活用力
- てつがく
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小2
- 校種間連携
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- 概要
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本校の低学年で行われているサークル対話で子どもから語られる話題は,旅行に行った時の思い出や登下校の途中で見つけたこと,日頃思っていることなど多岐にわたる。そして,語り手の思いに寄り添い文脈に即しながら,一つ一つの言葉の意味を子どもは考えていく。話題の中には,他の教科につながるものもあり,「今話していることは,算数になるよね」と子どもが発言することもある。サークル対話の時間だけで終わらせるのではなく,教科の学習としてつなげていくことで,学びの連続性が生まれると言えよう。語られた話題を算数として意識することは,自分事の算数」へとつながる一つの契機となろう。そして,「算数になるよね」という思いが,「どのような算数につながるのだろうか?」という思いへと変わっていくことを大切にしたい。
本題材では,「どのような式を作ることができるだろうか?」につながる話題を用いることにする。子どもは,初めに話題の中で書かれている言葉や文,数値を選ぶ。つぎに,そこから式を作り,その式になるように問題文を作る。この一連の流れは,具体的な場面を算数と関係づける学びであり,「自分事の算数」の一つの視点であると考える。また,選んだものから形式的に式や問題文を作るだけでなく,それらの是非を考えることもまた大切である。考える方法として,例えば,作った式や問題文を他者と見合うことをしかけていきたい。その際,話題に立ち返って,お互いの見方を知ることが求められよう。そこでは,題材にある言葉を丁寧に扱うことが大切である。また,文章で書かれた話題を,図に表す子どももいるだろう。このように,具体的な場面と式,問題文,図などの関係を考える活動は,学習指導要領の式の指導においても述べられていることであり,本時でも大切にしたい。
出典:第80回教育実際指導研究会(2017年度)発表要項, p.102. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 戸張純男
- 論文・教材本文
- 第2学年「算数」学習指導案「式をつくろう」(2017年度 第80回教育実際指導研究会)
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