第16回中学生向け理数一日体験授業報告 数学①コース:超初級!中高生の数学とゲーム理論(2012年度 高校研究紀要 第58号)
- 教科・単元、キーワード
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- 算数・数学
- 総合的な学習・探究の時間
- 接続
- 探究力・活用力
- 自主研究
- SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
- 主体性
- 校種・学年
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- 中学校
- 高校
- 中1
- 中2
- 中3
- 高1
- 高2
- 高3
- 校種間連携
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- 高等学校
- 概要
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このテーマで3年前にも理数体験授業を行っている。今回は前回の反省を生かし、内容を精選することにより詰め込み過ぎになるのを避け、ポイントを絞って理解を深めることに力を入れた。この授業は次のようなコンセプトを基につくったものである。
数学の学習において重要なのは、学習に対する意欲である。意欲を高めるためには、与えられた課題が生徒にとって魅力を持っている必要がある。数学学習において導入に用いられる課題は、学年が進むにつれ「数学らしい」ものが多くなる。身近な現象でありながら、数学の良さを多く持ち、数学を活用して解決するという課題はなかなか見つけにくいものである。そこで、ジャンケンによるゲームや身近な競合場面を題材にして、経済学などで使われているゲーム理論のアイディアにより問題を解決するというのがこの授業の流れである。ゲーム理論は数学の研究対象でもあり、そこで用いられている数学はなかなか興昧深いものである。その数学を中学・高等学校の数学を活用する形で解決し、数学活用の価値と数学の面白さを昧わってもらおうというのがこの授業の根底にあるコンセブトである。なお、この授業の対象生徒は中学1年~3年生である。
出典:2012年度 高校研究紀要 第58号, p.103-107. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属高等学校 三橋一行
- 論文・教材本文
- 第16回中学生向け理数一日体験授業報告 数学①コース:超初級!中高生の数学とゲーム理論(2012年度 高校研究紀要 第58号)
- 関連情報
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- 更新日時 2024-11-18 14:40:07
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