「子ども睡眠健診レポート」からみる睡眠の実態と行動変容への取り組み(2024年度 高校研究紀要 第70号)
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厚生労働省の「国民健康・栄養調査結果」(令和元年)によると,1日の平均睡眠時間が 6時間未満の者の割合は男性 37.5%,女性 40.6%と,日本人は慢性的に睡眠不足に陥っており,心身の健康や生活習慣に悪影響を及ぼしている。まだ成長期の途中である高校生にとっても,睡眼はメンタルや体調の安定,学習効率を高める上で必要不可欠なものである。今回は高校1年生の保健の授業「休養・睡眠と健康」の一環で,東京大学大学院医学系研究科システムズ薬理学教室(研究責任者:上田泰己 教授)主催の「子ども睡眠健診」プロジェクトに参加した。生徒は1週間デバイスを装着して自身の睡眠を測り,フィードバックされた自身のデータから課題点を見つけて改善を図るという活動を行った。本校生徒の実態としては睡眠不足と睡眠リズムの乱れが大きな課題として浮かび上がったと同時に,与えられた環境と限られた時間をどのように工夫して生活習慣を改善していくのかという課題も見つかった。
〈キーワード〉 睡眠 食事 生活習憤 健康 データ分析
出典:2024年度 高校研究紀要 第70号, p.65-74.
- コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属高等学校 河西静香
- 論文・教材本文
- 「子ども睡眠健診レポート」からみる睡眠の実態と行動変容への取り組み(2024年度 高校研究紀要 第70号)
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