第3学年「食育」学習指導案「食べるってどういうこと? ―話してみよう、きゅう食のふしぎ―」(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
- 教科・単元、キーワード
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- 総合的な学習・探究の時間
- 食育
- 対話的な学び
- 主体性
- コンピテンシー育成
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- 校種・学年
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- 小学校
- 小3
- 校種間連携
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- 概要
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給食時間に3年生の教室に行くと、「これがおいしかった。」「おかわりしたよ!」と前向きな感想を聞くことができる。そこで少し足を止めて子どもたちと話していると、「今度コーヒー牛乳を出してほしい。」などというリクエストに混じって「なんで毎日牛乳なの?」というつぶやきもある。
学校全体で開発研究に取り組んできたこの4年間、他の教員の「てつがく」の授業や、“てつがくすること”を意識した教科の実践を参観するなかで、子どもの声に耳を傾けてじっくり考えることの大切さを改めて感じるようになった。同時に、自分が子どもたちに一方的に伝えがちだったということにも気づかされた。
食事に対する考え方は家庭によるところが大きく、様々な価値観がある。子どもたちには小学校6年間で食に関わる経験を重ねるなかで様々な価値観に出あい、食を多様な視点で見つめられるようになってほしい。そのためには栄養教諭として専門的な知識を伝えるだけでなく、子どもたちが今疑問に思っていることや、当たり前だと思っていることに立ち止まってじっくり話し合う機会をつくることも心がけたい。それによって「食べる」ということを自分事としてとらえ、食との関わり方を考え続ける姿にもつながっていくだろう。
そこで、今回は好き嫌いを題材にした紙芝居から子どもたちが感じたことや考えたことをもとに、話し合うことを試みる。給食という共通の経験をベースにして友達や栄養教諭の考えに触れることで、今まで気づかなかった事実や食についても多様な考えがあることに気づかせたい。身近なことに問いをもち、学級の仲間と話し合うことを積み重ねてきた子どもたち。栄養教諭としては、食を楽しむ大人として関わりながら、子どもたちが新たな視点をもつことを支援したい。
出典:第81回教育実際指導研究会(2018年度)発表要項 p.99
- コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属小学校 足立愛美
- 論文・教材本文
- 第3学年「食育」学習指導案「食べるってどういうこと? ―話してみよう,きゅう食のふしぎ―」(2018年度 第81回教育実際指導研究会)
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