SSH学校設定科目「課題研究基礎」 発表形式の違いからプレゼン技術と態度を学ぶ ―水質調査を活用した科学的探究プロセス体験―(2023年度 高校研究紀要 第69号)
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科学的探究に必要な知識・技能を体験的に学ぶことを目標とした1年必修SSH学校設定科目「課題研究基礎」(2単位)において,1学期という早期段階に一連の科学的探究のプロセスを体験することを目的に,水質調査を題材とした探究活動を行っている。本論では,2020年度からの新型コロナウイルス感染症流行拡大の状況下における活動を振り返るとともに,2023年度の新たな取り組みとして,1枚のポスターを使って口頭発表とポスター発表の2通りの形式で発表する活動の実践を紹介している。形式の異なる発表を行うことで,それぞれの特徴に応じたプレゼンの技術について体験的に学ぶとともに,積極的に発表者との議論に参加する聞き手としての態度を涵養する一助になることが見出された。
〈キーワード〉SSH 課題研究 口頭発表 ポスター発表 水質調査 主体的・対話的で深い学び
出典:2023年度 高校研究紀要 第69号, p.5-20. - コンテンツ担当者・著者
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お茶の水女子大学附属高等学校 山本夏菜子・朝倉彬
- 論文・教材本文
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