課題研究の評価からみる探究の質的変容―「課題研究 I・II」の実践を通して―(2025年度 高校研究紀要 第71号)

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概要

本研究では,SSH における課題研究の多面的な評価方法の実践とその教育的意義について検討した。1年次必修「課題研究Ⅰ」では,知識の定着を確認するペーパーテストと発表動画やポスターを用いたパフォーマンス評価の双方を実施し,探究活動に必要な知識・技能の育成を図った。2年次必修「課題研究Ⅱ」では,1年間の実施期間の途中の7月および10月の2回で生徒の自己評価および評価者(教員)評価を行った。その結果,2回目の教員評価では研究内容の深化が確認された一方で,自己評価は厳格化し評価者の評価と類似する傾向が見られた。これは,生徒が研究の難しさや研究成立の条件を理解し始めたためと考えられる。課題研究の評価は,生徒が研究を客観視し改善を続けるための形成的評価として重要であることが示唆された。
〈キーワード〉課題研究,科学的探究力,パフォーマンス評価,形成的評価,評価分析

出典:2025年度 高校研究紀要 第71号, p.3-21.


コンテンツ担当者・著者

お茶の水女子大学附属高等学校 朝倉彬・山本夏菜子・塩瀬美穂子

論文・教材本文
課題研究の評価からみる探究の質的変容―「課題研究 I・II」の実践を通して―(2025年度 高校研究紀要 第71号)

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  • 登録日時 2026-07-15 17:29:05
  • 更新日時 2026-08-04 15:11:51
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